2023年9月21日に、厚木市の南毛利公民館の管轄地区の65歳以上の一般参加者と、同地区の民生委員の方々で計30余名が、いわゆる”お客様”として小学校の世代間交流会に参加しました。迎える側の生徒はNM小学校の1年生たち、4組の計140名余り。
生徒は各組代表の1人ずつ、計4名が我々お客様を迎える歓迎の言葉を一言ずつ述べて、他方、お客様の方は代表の幹事の方が、生徒たちに挨拶の言葉を述べることから始まりました。
時間は、9時半から11時までの短い時間であったが、事前に用意されたゲームを、お客さんを各組に数人ずつに分けて、生徒たちが、各教室に用意されたゲームをローテーションで回る方式で進行しました。生徒たちは、物おじすることなく、各ゲームに楽しく、賑やかに参加していました。お客を老いの世代として認識している様子はなく、大人のおじさん、おばさんとして接しており、まさに、老若世代の自然な交流となっている様子がうかがえました。ゲームによっては、やり方が難しく、人気のあるゲームと人気のないケームがあったように思えました。とくに私どもの担当したのは「めんこ」と「だるま落とし」で、やり方のコツがあり、特にめんこは、生徒たちには難しい種目のように思えましたが、自分なりのやり方で、一生懸命取り組んでいました。私どもは、個々の生徒に傍観者が出ないように努めました。今回の行事の終了時には、生徒たちが廊下の両脇に並んで私達お客さんに、「有難うございました」の言葉と共に、物おじすることなく、小さな手を差し伸べて、握手を求めながら、挨拶していました。その時の、率直さ、明るさが、私たちもうれしく感じました。
私達は、2019年10月の同市内の他の小学校の世代間交流会にも、一般応募者として参加させて貰いましたが、その時の「給食会」での生徒とのやり取りが、世代間交流を深めるのに、良い機会と感じました。次年度は、一日交流会になることを楽しみにしたいと思います。(報告者:谷口)