第2回「シニア世代の生きがいを支える居場所とは何か」ライフサイクル論から見たシニア世代の喪失と獲得
「長年、人の老いの過程を心理学の観点から、研究してきました。今回の講座では、長い人生の節目におきるライフイベント(生活出来事)を取り上げて、その前後におきる心の変化について解説します。そして孤立や孤独や生きがい喪失からの脱却にながる「居場所」の重要性について考えます。」
▫️谷口 幸一(やぐち こういち)
元鹿屋体育大学教授/元東海大学健康科学部教授
早稲田大学大学院文学研究科修了(MA,1974), 学位: 博士(医学、鹿児島大学,1998)
公的資格: 臨床心理士(1991~現在)
著書(共・編著)
成熟と老化の心理学(1997) コレール社
高齢者支援のための精神医学(2004) 診断と治療社
エイジング理学(2007) 北大路書房
老いとこころのケア(2010) ミネルヴァ書房
生涯スポーツの心理学(2011) 福村出版
高齢者のこころとからだ事典(2014) 日本老年行動科学会編・中央法規出版
其の他、心理学、体育学に関する学術論文多数